事業性評価支援士養成講座

コロナ禍を懸命に生き残ろうとする 
顧客先企業を支援できる専門家になる

事業性評価支援士講座は、金融機関の事業性評価を支援できる人材の育成を支援士としての活動を維持、継続していけるノウハウ等まで含めて習得することを目的とした講座です。

事業性評価支援士とは?

企業のビジネスモデルから人的・物的資産、社風に至るまでの事業性を分析・評価、情報提供して、金融機関の評価業務を支援することで、融資を行う側、受ける側双方の手助けをする役割を担います。

講座開設の背景

事業性評価において、外部コンサルタント活用が困難

事業性評価において、外部コンサルタントの活用は現状あまり進んでいません。金融機関が行う事業性評価をふまえていない場合が多く、金融機関としては審査で活用しにくい現状があります。

金融機関の判断プロセスを学ぶことが必要

金融機関の判断プロセスや思考ロジックを踏まえた支援を行うことで、融資の審査等で活用しやすくなり、借入につながる可能性が高まるため、金融機関にも中小企業にも信頼され喜ばれます。

事業性評価支援士の必要性

中小企業が持続発展するには、金融機関が担保・保証に過度に依存するのではなく、事業性に着目して円滑に資金調達できることがポイントです。新型コロナウィルス感染症により戦後最大の景気後退に見舞われた今、事業性評価がまさに必要とされています。

しかし、事業性評価は推進されていません。皆さんのお客様企業が危機にさらされています。事業性評価支援士としてサポートすることで皆さんのお客様企業が救われます。

事業性評価支援士養成講座について

本講座を受講いただくことで、金融機関と中小企業の双方から信頼される事業評価を行えるノウハウ等を習得するとともに、支援者としての活動を維持・向上を目指すコミュニティへの参加資格が得られます。

対象

税理士、中小企業診断士、金融機関職員および事業性評価に関わる士業の方

講座内容

いつでも学べるオンライン動画コンテンツ(13章 約20分×計90パート)

各講座テキスト(画面投影資料PDF、いつでもダウンロード可能)

理解度テスト・卒業制作(模擬支援)等の実施

その他

修了後、事業性評価支援士協会に入会して事業性評価支援士となる資格を獲得

事業性評価支援士養成講座【コース概要】

1 事業性評価概論・コース説明 基礎講座
2 中小企業の現状
3 金融関連知識
4 政策理解
5 金融機関の審査
6 事業性評価の3原理 BESA独自の事業性評価フレーム
7 事業性評価の4類型
8 事業性評価支援の8ノウハウ
9 事業性評価支援の前工程 BESA独自の事業性評価実践術
10 見つける支援の実施
11 育てる支援
12 支援成果物
13 事業性評価支援士について BESA独自の品質維持システム

本講座の特徴

特徴1

本講座は、1回約15分から20分間の動画で構成されているため、パソコンや携帯電話でいつでもどこでも学びを進めることが可能です。

特徴2

講座で使用する資料はダウンロード可能で、視聴後に復習することもできます。各章5回から12回の講義を聞いた後、確認テストで定着させます。このサイクルを約10回繰り返して、最終章まで着実に学び終えることができます。

特徴3

最終章までの学習完了後、模擬支援(課題)を行います。模擬支援(課題)では、ケースをもとに受講生自身が事業性評価支援を行うことで応用力を身に付けます。模擬支援(課題)を提出すると、金融機関に提出する資料の選択から、ポイントの着眼点、分析内容、表現方法など、事業性評価支援に関する全ての分野についてきめ細かいアドバイスのフィードバックが得られます。

事業性評価支援士協会(BESA)

苦しい事業環境下でも持続・発展を目指す中小企業を支援する金融機関の事業性評価を支援する専門家(事業性評価支援士)集団。

事業性評価支援士は、信用格付では金融支援が難しいと考えられる中小企業が現在に秘めている事業性を発見・言語化する他、事業改善等により将来に花開かせる事業性を描く支援などにより、金融機関の事業性評価を支援する、事業性評価支援士協会主催の養成コースを履修した専門家。

事業性評価支援士協会では事業性評価支援士の育成の他、事業性評価支援士の継続的な能力向上を目指すプログラム等を開発・提供している。 事業性評価支援士協会は現在、落藤伸夫が代表を務める中小企業診断士事務所 StrateCutions が運営している。